SIG-KST:知識・技術・技能の伝承支援研究会(人工知能学会 第2種研究会)
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第32回 知識・技術・技能の伝承支援研究会(SIG-KST)


第32回 知識・技術・技能の伝承支援研究会(SIG-KST)を下記の要領で開催します。

今回は人工知能学会合同研究会での開催となります。

研究者や企業で実務に携わっておられる方など、皆様の講演を募集します。


【日時】


【場所】


【参加費】

無料 (人工知能学会非会員も無料)

【プログラム】


  • 15:15-15:45 一般講演1(SIG-KST-032-01)
    • エンドユーザ開発とIoT活用による現場作業者活動実績の可視化
      • ○古川慈之(産総研)

 要旨:
 企業内の業務に関する知識・技術・技能の伝承を支援するためには、それらの存
 在を明確にし、多くの人が認知できる形式で可視化することが重要である。本発
 表では、安価な小型PCとマイコンおよびセンサモジュールを用いたIoT技術の活
 用によって、主に中小製造業を対象とした現場作業者の活動を可視化する取り組
 みについて述べる。このような可視化自体は、市販の製品やサービスとして各事
 業者から提供される範囲が広がりつつあるが、本発表ではこのような可視化を使
 用者自ら実現するエンドユーザ開発の観点で報告する。


  • 15:45-16:15 一般講演2(SIG-KST-032-02)
    • 画像認識AIの学習における現場知見活用の実践的検証
      • ○山川泰司(東京電力)

 要旨:
 発電現場は省力化が進み、ベテラン人材は減少傾向にある状況で、現場技術の伝承と
 自由競争下でのさらなる効率化を両立させる必要がある。一方、監視画像の深層学習
 による異常の検知AIの開発の際には、学習に必要な異常データが充分に存在しないと
 いう現場の課題がある。本研究では、現場の知見ベースで模擬の異常データを生成して
 特徴学習に用いるというアプローチで検知AIを試作し、実設備への適用性を検証した。


  • 16:15-16:45 一般講演3(SIG-KST-032-03)
    • 原子力発電施設ふげんに対する知の同
      • ○樽田泰宜(福井大/日本原研),溝口理一郎(北陸先端大),柳原 敏(福井大),井口幸弘(福井大/日本原研),北村高一,手塚将志,香田有哉(日本原研)

 要旨:
 福井県敦賀市に位置する実験用原子炉施設である「ふげん」は廃止措置中である。廃止
 措置は時間とコストを抑えることが大切であり、近年は、廃止措置自体は技術で解決可
 能な課題であると指摘されている。廃止措置が進む一方で新炉の建設は未定である。そ
 のため、これまで培われてきた知識や技術等の喪失が懸念されている。こうした諸課題
 に対して十分に研究されていない。そこで、まずは「ふげん」を研究事例とした知の伝
 承を射程に、対象となる知識、技術を同定することを目的にする。


  • 16:45-17:15 一般講演4(SIG-KST-032-04)
    • 登山道における歩行バランスと着地強度の計測と評価
      • 〇坂口憲一(テクノソリューション),大海悠太,山本正彦(東京工芸大)

 要旨:
 登山での転倒・滑落は下山時に発生することが多く、死亡に至る事故もあるため、体調
 管理や体力維持、登山届の提出等の対策が重要である。一方、ストックやノルディック
 ウォーキング・ポールの下肢筋への負担軽減に対する有用性は評価されているが、平地
 歩行やトレッドミル等の実験環境、且つ短距離・短時間での計測が多い。そこで、本研
 究では実際の登山道において、登りと下りの歩行状態(ストックあり・なし)を眼鏡型
 ウェアラブル端末と心拍計を用いて計測し、下山時の歩行バランスと着地強度を分析し
 た。ストックの適切な使用を登山者に指南できれば、遭難事故防止の一助になることが
 期待される。



【発表申し込み】

発表申込〆切:2017年9月20日(水)
(※合同研究会での開催のため、〆切が通常の研究会より早く設定されています)
原稿提出〆切:2017年11月17日(金)

発表申込・投稿の方法や発表形式については、下記のURLをご参照下さい。
http://www.sigkst.org/index.php?site_id=&page=%C5%EA%B9%C6%B5%AC%C4%F8


【問い合わせ先】

jsai-kst-contact-ml[at]aist.go.jp ([at]を@に置き換えてご利用下さい)