SIG-KST:知識・技術・技能の伝承支援研究会(人工知能学会 第2種研究会)
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第40回 知識・技術・技能の伝承支援研究会(SIG-KST)


第40回 知識・技術・技能の伝承支援研究会(SIG-KST)を下記の要領で開催します。

今回は人工知能学会合同研究会でのオンライン開催となります。

研究者や企業で実務に携わっておられる方など、皆様の参加を募集します。

【日時】


【場所】


【参加費】

無料 (人工知能学会非会員も無料)

【参加方法】


今回は合同研究会Webサイトでの参加申込をお願いします。下記リンク先から入力をお願いします。
合同研究会参加登録

当日の参加方法については、下記リンク先をご確認ください。
合同研究会2020:参加・発表案内

【プログラム】

  • 14:45 オンライン受付開始
  • 15:00-15:10 開会とオンライン開催についての説明


  • 15:10-15:40 一般講演1(SIG-KST-040-01)
    • 設計現場におけるモーションキャプチャ活用の新たな試み
      • ○吉田康行,伊集院幸輝,飯野なみ,小早川真衣子,西村拓一(産総研)
      • 配布資料

 要旨:
 本研究の目的は,熟練した設計者の暗黙知を抽出するために,設計の現場における一つの
 業務であるデザインレビューにおいて,モーションキャプチャシステムにより身体動作を
 計測し,特定の動作の自動抽出の参考になる動作の特性を検討することによりデザイン
 レビューの振り返りの支援をおこなうことである.また,今回は検討している段階のため
 模擬的な状況を設定し,実験をおこなうこととした.


  • 15:40-16:10 一般講演2(SIG-KST-040-02)
    • 電力調達業務に有用な知識の抽出とシミュレーションによる評価
      • 稗方和夫,○城野裕大(東京大),野村雅浩,石蔵康介(東洋システム開発)
      • 配布資料

 要旨:
 電力小売事業における電力調達計画作成業務は、電力需要量の不確実性や調達先の多様性
 から意思決定の難易度が高いとされる。本研究では電力調達計画作成業務を支援する上で
 有用な知識のルールとしてのマイニング手法を提案した。 シミュレーションによるケース
 スタディから、コストとばらつきの観点でパレート最適な調達計画を作成できる複数の
 ルールが得られ、ルール及び提案手法の有効性が確認された。


  • 16:10-16:40 一般講演3(SIG-KST-040-03)
    • デジタルデータ方式のエビデンスを基に進める技能伝承検証と標準作業工程検証システムの研究開発
      • ○伊藤敏彦(キャッシュフローリノベーション)
      • 配布資料

 要旨:
 製造業を始めとする、労働集約型産業の現場で働く作業者の行動を、デジタルデータ方式
 のエビデンスを基に進める、技能伝承検証と標準作業工程検証技術の研究開発について


  • 16:40-16:45 中締めの説明


  • 16:45-17:15 オンライン総合討論または懇親会(入退室自由、詳細は当日説明)


  • 17:15-17:20 閉会


【発表申し込み】

発表申込〆切:2020年10月9日(金)13:00
(※合同研究会での開催のため、〆切が通常の研究会より早く設定されています)
原稿提出〆切:2020年11月13日(金)13:00

今回は合同研究会Webサイト経由で発表申込と原稿提出を受け付けます(開設は2020年9月11日、原稿提出は10月20日以降可能)。
合同研究会発表申込フォーム

発表申込・投稿の方法は上記Webサイト経由となりますが、それ以外の発表形式等については、下記のURLをご参照下さい。
http://www.sigkst.org/index.php?site_id=&page=%C5%EA%B9%C6%B5%AC%C4%F8


【問い合わせ先】

jsai-kst-contact-ml[at]aist.go.jp ([at]を@に置き換えてご利用下さい)